案内人

空架図書館はよく造りが変わる。通称模様替えと呼ばれる現象だ。
建物の外観・部屋の場所・本の総数は変わらない。居住空間も望まなければ変化しない。
問題は図書室。扉を開けた瞬間、中の広さや色が記憶にあったものと異なることがある。
本の配置もその度に変えられてしまう。さすがに第一図書室から第七図書室へ、というふうに本が部屋を超えて移動することはないが厄介な出来事だ。
今日はその模様替えが行われた日だった。
だがフロルは迷わない。それが案内人だから。
これは他の図書館職員、館長であるマグヌスとハルナにも出来ないことだった。
ハルナから持ってきてほしいと頼まれていた本を全て集め終わったあと、フロルは軽く伸びをした。
「これを届けたらトワとおやつにしよう」

温室

トワといない時、彼はここにいて植物の世話をしていることが多い。
植物に囲まれていると落ち着くらしい。

トワ

家族、友人、恋人。2人の関係性はどれにも当てはまるようで当てはまらない。
気まぐれさんから同じ日に生み出された自身の片割れ。
一緒にいるのが当たり前。これまでも、これからも。
(……でも身長はオレの方が少しくらい高くてもよかったんじゃない?)

名前
フロル
主な出現場所
ボドゲ部屋・温室・トワのいる所
身長・年齢
159㎝/見た目15歳ぐらい
一人称
オレ

ようこそ空架図書館白の棟へ。

ベース:少年

トワの片割れ。図書館:白の棟の案内役。